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TCDについて

テアトロコメディア・デラルテについて

2016年3月創立。
以来、主宰である俳優大塚ヒロタがNYで出会いイタリアで本格的に学んだイタリアの古典仮面喜劇『コメディア・デラルテ』と『現代演劇』を融合させたオリジナル作品を社会に発信し続けています。
その作風はあくまでも[人間本来の普遍的な笑い]を追求し続けており、そこにはその日、その時、その場で出会ったお客様と共に創り上げる楽しいシーンも盛り込まれます。
まさに生の笑いと共感に満ちたスペシャルな舞台芸術です。
人種や言語の壁を超え、子供からお年寄りまで全ての人に楽しんでいただけるステージを目指しています。

国内での年1・2回の本公演をはじめ、一般向け、俳優やパフォーマー向け、子供向けなど、有意義で笑いの絶えない多彩なワークショップも開催しています。

テアトロ コメディア・デラルテ

「人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ」を理念に、地球上で唯一人間だけが可能な最も高級な感情「笑い」を大塚ヒロタが皆様にお届けする舞台。

コメディア・デラルテとは

仮面を使用する即興演劇

発祥の地のイタリアのみならず、ヨーロッパ各地で幅広い層に受け入れ、イギリスのシェイクスピアやフランスのモリエールなどの劇作家にも大きな影響を与えている。また、オペラ・ブッファの諸作品やレオンカヴァッロの『パリアッチ』、リヒャルト・シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』、プッチーニの『トゥーランドット』等、シナリオや劇構成にコンメディア・デッラルテの要素を取り入れたオペラ作品も数多い。

ストックキャラクターと言われる多彩なキャラクター

「コメディア・デラルテ」に出てくる、いろいろな登場人物を「ストックキャラクター」といいます。
それぞれキャラクターが特有の名前を持ち、性格や服装、仮面、演技スタイルなどに個性的な特徴を持っています。
例えば、「パンタローネ」はあご髭を生やした年寄りの商人で、偉そうな態度を取るがだまされやすく好色。「カピターノ」は軍人で、戦いの自慢話ばかりするが実は臆病者、といった様に。 「ストック・キャラクター」を生かし、「テアトロ コメディア・デラルテ」ではいろいろな物語を、即興的に展開していきます。 また、一人で多くのキャラクターを演じる場合もあります。

舞台関連の教科書にも掲載される16世紀中頃にイタリア生まれの喜劇

発祥の地のイタリアのみならず、ヨーロッパ各地で幅広い層に受け入れ、イギリスのシェイクスピアやフランスのモリエールなどの劇作家にも大きな影響を与えている。また、オペラ・ブッファの諸作品やレオンカヴァッロの『パリアッチ』、リヒャルト・シュトラウスの『ナクソス島のアリアドネ』、プッチーニの『トゥーランドット』等、シナリオや劇構成にコンメディア・デッラルテの要素を取り入れたオペラ作品も数多い。

形を変えて現代に受け継がれている原形

個性豊かな登場人物達はピエロやシェイクスピア、 現代アニメのキャラクターとなりうけつがれています。

主宰:大塚ヒロタ

東京都出身。俳優。
21歳でアメリカに渡り演劇修行。そこで言語や文化の壁を痛烈に実感し始めた時に観たイタリアのマエストロ、アントニオ・ファーヴァによるコメディア・デラルテの一人芝居に文字通り心を鷲掴みにされる。
その大半はイタリア語で演じられていたが、その日客席にいた黒人も白人も僕の様なアジア人も子供もじいちゃんばあちゃんも、みーーーーんな大笑いしていた。

『なんてカッコいいんだ!!僕が本当にやりたい事はコレだ!!!』

と思い、直ぐに彼のレッジョ・エミリアの演劇学校で助手をつとめながら学ぶ。本番イタリアでの修行を終え29歳で帰国。
映像作品にも活動の場を広げながら、ライフワークとしてコメディア・デラルテを独自に発展させた作、演出、出演をつとめるテアトロ コメディア・デラルテの作品を精力的に生み出している。

現在、webマガジン「Italianity」にて、大塚ヒロタのコメディアデラルテを連載中。
https://italianity.jp/author/hirota-otsuka

プロフィール

サイズ H:178 B:92 W:75 H:92 S:27
生年月日 1980年4月1日
出身 東京都
資格 普通自動車、講道館柔道初段
特技 英語(ネイティブレベル)、イタリア語(日常会話レベル)、サッカー(2007年全米adidasトーナメント・NY代表)、コメディア・デラルテ(イタリアの伝統的な即興仮面喜劇)

マネージメント: 祢宜澤 愛理 (プロデューサー)

コメディア・デラルテマネージメント

– To be one with art –
人は皆、表現するアーティスト。
その表現は、一つ一つ輝きを放ち、ヒト・コト・モノと繋がることによって 新たな創造を生み出します。

ストックキャラクター

「コメディア・デラルテ」に出てくる、いろいろな登場人物を「ストックキャラクター」といいます。
「ストックキャラクター」とは、それぞれキャラクターが特有の名前を持ち、性格や服装、仮面、演技スタイルなどに個性的な特徴を持っています。

例えば、「パンタローネ」はあご髭を生やした年寄りの商人で、偉そうな態度を取るがだまされやすく好色。「カピターノ」は軍人で、戦いの自慢話ばかりするが実は臆病者、といった様に。
「ストック・キャラクター」を生かし、「テアトロ コメディア・デラルテ」ではいろいろな物語を、即興的に展開していきます。

豆知識

こうした決まりきった役を予定調和的な見せ方で演じるという特徴は、観客のキャラクターに対する理解を早め、純粋に俳優の演技を楽しむことに集中させるという利点を持ちます。俳優的側としても、仮面と衣装を付けることでその役になりきりやすくなるという利点がありますが、技術的には奥が深く、習得には修練と経験を要します。
「WORKSHOP」に参加するとその奥深さや難しさがわかると思います。

多くの場合、俳優は特定のキャラクターを専門に演じるのですが、「テアトロ コメディア・デラルテ」では「大塚ヒロタ」が一人で多くのキャラクターを演じる「一人劇(一人舞台)」になっています。

キャラクター紹介

ザンニ

アルレッキーノ

腹ペコの召使い
常に問題に巻き込まれている。持ち前の機転ですぐにそれを解決するが、その方法が次の問題を連れてきてしまうので一生解決しない。

カピターノ

イル・カピターノ

大将軍(自称)
戦さの手柄を常に声高に自慢して、人々の尊敬を集めようとしているが、彼を戦場で見たものは誰もいない。 実は臆病者。

イナモラーティ

ヴァレンティーノ

恋する若者
とにかく純粋。美しいものが大好きだが、一番美しいのは自分だと思っている。

ヴェッキ

パンタローネ

お金が大好きな老人
大金持ちでドケチな老商人。お金と同じくらい若い女の人が好き。鷲鼻で腰の曲がっているがエネルギーに満ち溢れている。