★今年最後のワークショップ★2018
昨日、今年最後のワークショップが行われました。
初級コースでは、今夏、本公演に出演いただきました菅原碧さんと工藤正平さんが、アシスタントとしてお手伝い下さいました。
コロンビア人の方やギリシャ劇を研究されていらっしゃる方、年齢層も高く、個性溢れる方々のパフォーマンスは、やっぱり面白い‼️
中級コースは、チームに分かれてのエチュードを何度も演じ、掘り下げていきながらスリム化して見えてくるもの…
もっとも単純な事柄一つに拘って、何度も違う角度からのアプローチをすること。
オチで締めるために持っていく方向性とそのための伏線を張っておくこと。
これらを即興で組み立てられれば言うことはない!
が、そんな風に上手く組み立てていくことは容易ではない。
そして、コメディアデラルテの醍醐味である、
舞台上でシーンを成立させる会話劇とお客様とコミュ二ケーションを図り共有しながら舞台進行する絶妙なバランス。
それが出来れば観ている側にも伝わりやすく、面白い。。。
気がつくとコメディアのキャラクターに感情移入し、観ているお客様が作り上げている舞台という感覚に陥っていただけたなら、
楽しい舞台作りが出来るのではないか?
と思う、そんなワークショップで締めくくることが出来ました。
本年は、ワークショップで多くを学び、多くの方々と公演を打ち、多くの観客の方々に観に来ていただき、
大塚ヒロタのコメディアデラルテを沢山の方々に知っていただくことが出来ました。
皆さま、ありがとうございました!!!