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★カピターノ役の板垣雄大さん★

 再演にあたりまして…

★カピターノ役の板垣雄大さん★
 
本公演終演の熱も冷め切らない
10月下旬
都内某所
集められた10月本公演のキャスト、スタッフ
集合時間に遅れること15分
ようやく最後の1人が現れた
そうコメディアデラルテ主宰
ミスターコメディア大塚ヒロタだ。
彼は謝るそぶりを見せる事もなく
おもむろに口を開いた。
「再演する」
僕は耳を疑った。
驚く一同をよそに彼は続けた。
「再演したいんだ。再演をしたいんだ。再演をさせてくれ。再演をさせてくれないか。再演をさせてくれませんか。再演を…再演を…」
僕は察した。
すぐさま察した。
彼の気持ちを察した。
そうだ、彼には友達がいなかったんだ、と。ずーっとずーっとたった1人でコメディアデラルテをやっていたんだ、と。
ずーっとずーっと。ずーっとずーっと。
孤独だったのだろう。
そして嬉しかったに違いない。共演できるコメディアデラルテが。人がたくさんいるコメディアデラルテが。
すぐさま彼の気持ちに応えてやりたい気持ちをぐっと抑え、僕は自分の喉に問いかけた。
出来るのか?と
そう、僕の喉は10月の公演で終わりを迎えたのだ。
限界だった。本当は断りたい。
そう葛藤しながらふと彼に目をやると
そこにはのび太くんが眼鏡を外した時くらい、いやそれよりも小さい目をした大塚ヒロタが僕を見ているではないか。
くそ、見るな、そんな目で俺を見るな
気づけば首を縦に振っている自分がいた。喉がどうなってもいい。リズム感が悪くたっていい。音痴なんか気にしない。
そう、のび太くんの為にやってやろう。
こうやって僕たちは年末の再演に向けて動き出したのだった…
※ぜーんぶ作り話です♡でも更にさらにパワーアップして帰ってくる年末公演楽しみに是非劇場に足を運んでください!!
板垣雄大